晴天の中、平成27年2月21日（土）午前10時から、大阪市立中大江小学校にて、中大江東地域活動協議会/中大江西地域活動協議会/中大江西地区まちづくり研究会主催（当協会共催） 「中大江東/西地区 避難所開設訓練」が実施されました。

　 防犯、防災意識の向上にむけたマンションのコミュニティや地域のネットワークを強化し、地域防災力の向上を図るとともに、子供も含めた住民の消防、防災意識の高揚を図ることを目的に、「災害に強いまちづくり」を目指して地域防災力をより高めるため、地域をあげて訓練を開催している中大江東/西地区 避難所開設訓練に協力し、地域の一員としてマンションを含めた地域住民の協同による合同消防・防災訓練を実施致しました。 中大江東西の地域住民・地元町会やマンション管理組合の居住者の方々等約300名の参加がありました。

　 訓練は、午前10時の地震発生を想定し、町会ごとに各避難場所から収容避難所である中大江小学校へと参集する避難誘導訓練からスタートし、開設された避難所にて、受付・避難者数の把握等運営の訓練が行われました。 その後、校内グラウンドに設置された4つのブースにおいて、①マンションベランダ隔壁板突破訓練、②エレベーター閉じ込め救出体験訓練、③イーバックチェア階段避難訓練、④起震車による地震対処訓練等の防災学習体験が行われた他、可搬式ポンプによる放水訓練が実施され、最後に参加者に非常食による炊き出しが振る舞われました。
　 マンションにおける消防訓練に加え、地域とマンションが共に訓練を実施する事により、助け合い（共助）の大切さ、災害時の地域における対応の必要性を再認識していただく上で非常に有意義な訓練となりました。