トップページ > 特集 > 専門家に学ぶ 今求められているマンションの対策「防災」「節電」
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  • 2012年夏号

防災・節電 専門家に学ぶ、今求められているマンションの対策

④地震時の行動

地震による被害 (1)地震だ! まず身の安全
●揺れを感じたり、緊急地震速報を受けた時は、身の安全を最優先に行動する。
●丈夫なテーブルの下や、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見る。

高層階(概ね10階以上)での注意点
●高層階では、揺れが数分続くことがある。
● 大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動する危険がある。

(2)落ち付いて 火の元確認 初期消火
● 火を使っている時は、揺れがおさまってから、あわてずに火の始末をする。
● 出火した 時は、落ちついて消火する。

(3)あわてた行動 けがのもと
●屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。
● 瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので外に飛び出さない

(4)窓や戸を開け 出口を確保
● 揺れがおさまった時に、避難ができるよう出口を確保する。

(5)門や塀には 近寄らない
● 屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない。

(6)火災や津波 確かな避難
●地域に大規模な火災の危険がせまり、身の危険を感じたら、一時集合場所や避難場所に避難する。
● 沿岸部では、大きな揺れを感じたり、津波警報が出されたら、高台などの安全な場所に素早く避難する。

(7)正しい情報 確かな行動
● ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る

(8)避難の前に安全確認 電気・ガス
● 避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難する。

(9)確かめ合おう わが家の安全 隣の安否
● わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。

(10)協力し合って 救出・救護
● 倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。

おわりに
近年、首都直下地震や東海・東南海・南海地震の発生が危惧されており、これらの地震による室内被害の発生が懸念されます。
地震災害から身を守るための事前の備えは、室内の安全対策からです。この機会に室内の安全対策を見直してみましょう。