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  • 2013.04.01掲載/2013.03.27最終更新

価格指数の下落続く 14カ月連続下回る 国交省調査

12年10月の価格指数
国土交通省が毎月調査している不動産価格指数(住宅、12年10月分、08年度平均を100とした場合の数値)によると、住宅総合指数は91.3で前年比2.5ポイント下落した。これで、14カ月連続で前年を下回る結果となった。
 
内訳を見ると、更地・建物付土地は89.1(前年比2.9ポイント下落)、マンションは105.3(同0.7ポイント下落)。更地建物付土地は20カ月連続下落、マンションは3カ月連続の下落となっている。
 
東日本大震災の被災地である東北地方については、住宅総合指数が94.0(同4.3ポイント上昇)、更地・建物付土地は91.8(同3.4ポイント上昇)、マンションは136.3(同18.1ポイント上昇)だった。全国9ブロックの中で、住宅総合と更地・建物付き土地が上から2番目、マンションは最も高い水準を示した。

 [住宅新報 2013年3月19日号]